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会社と個人、あるいは会社と会社の間には、下請けという業務形態が存在しています。
下請けで仕事をすること事態には問題がないと思いますが、その下請けの仕事を、さらに下請けする会社があって、さらにその下請けを・・・となると話は別です。 下に行けば行くほど利益をむしりとられて、働いても働いても楽にならない仕事が出来上がってしまいます。 以前の記事、「私の偽装請負体験」にも書いたのも、まさにそんな悪しき構造を垣間見た体験でした。 そもそも、仕事というのは何らかの価値を生み出すことによって、その対価を受け取ることだと思います。 例えば農家なら、「農作物」という価値のあるものを生み出していますよね。 コンビニなら、「何時でも都合のよい時に物が買えるサービス」という価値を生み出している。 営業マンのように自分自身でモノやサービスを用意していないビジネスをしている人でも、「提供者と生産者とそれを買う人を結びつける」という意味で価値を生み出しています。 でも、下請けの下請けの・・・という場合は、ほとんど何の価値も産み出していません。 本来は一番上にいる会社と、末端で仕事をする会社が直接取引すべきものです。 まあ、場合によってはその間を取り持つ「仲介人」的な仕事をする会社も必要になるでしょう。 それでもそんな会社が何段階もぶら下がるのはおかしい。 そうすると、下請けの連鎖の間にあって利益を吸い上げている会社は、何の価値も生み出していないただの寄生虫ということになります。 そんなもの、法律で禁止してしまえば良いと思うのですが、どうやら仕事を請け負って他の会社に任せるだけの「丸投げ」が禁止されているのは、建築業界だけのようです。 とうわけで、最低賃金を1000円にするという絵に描いた餅を追い求めるより、個人的には下請けの連鎖をどうにかする法律を整備して欲しいと思います。 もちろん、法律で禁止するだけじゃなく、それをきちんと運用してこそ意味があることは言うまでもないですけどね。 サービス残業や偽装請負のように、完全に違法行為違法なのは明らかなのに、なぜか横行している行為がたくさんあるのが現実ですから・・・ by 『労働基準法違反を許すな!労働者』 テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事 |
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先日、ジェームス・スキナー氏のセミナー映像を見る機会があったのですが、その中で面白い話をされていたので紹介してみたいと思います。
知っている方も多いと思いますが、ジェームス・スキナー氏はアメリカの著名な経営コンサルタントです。 日本語も落語をこなせるほど堪能で、複数の著書が出版されているかなりの有名人。 そのジェームス氏いわく、会社に勤めている人が仕事に対してどのような姿勢で取り組んでいるかを知るには、二つの質問をしてみるといいとのことでした。 一つ目は、 「もしも給料が一円も貰えないと分かっても、あなたは明日会社に行きますか?」 というもの。 さて、あなたならどうでしょう? 私なら、まず間違いなく行かない(笑)。 正確に言うと、事情を確かめるために1日くらいは会社に出向くと思います。 しかし、給料ゼロで仕事をしろと言われても、そんな命令は無視してしまうことでしょう。 出勤するよりは、「ただ行く」という感じです。 そして、ここまでは、多くの人が同じ答えなのではないかと思います。 ジェームス氏も、お金をもらえなければ生活が成り立たないわけで、それはさすがに仕方ないだろうとコメントされていました。 そこで次の質問が出てきます。 それは、 「もしも給料をもらう必要がないほど裕福だったとして、あなたは明日会社に行きますか?」 というものです。 これは、会社での仕事や人間関係によって答えが大きく左右されることでしょう。 ジェームス氏はこの質問をして、お金に困っていなければ会社に行かないという従業員ばかりなら、その会社は危険だと言います。 本当に良い会社では、社員がやりがいを持って働いている。 だからお金のためじゃなく、勉強のため、自己成長のために働くという社員がたくさんいるそうなのです。 違法行為が横行しているブラック企業の人にしてみれば、信じられない世界です(苦笑)。 ちなみに私はというと・・・ 恐らく、大金持ちになってもしばらくは会社に通うと思います。 その理由は、一緒に働いている人たちが好きで、急に仕事を止めたらその人たちが困るだろうからです。(実際には平気だったりするかもしれませんが^^;) でも、それは自己成長のためというより、単に義理人情の世界の話。 数カ月後には退職してしまうと思うので、まだまだ「お金のために働く」というところからは脱し切れそうにありません・・・。 by 『労働基準法違反を許すな!労働者』 テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事 |
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会社には色々な肩書き、役職があります。
主任や係長、課長や部長などの役職名は、社会に出たことのない学生でも知っているでしょう。 さらに営業部や総務部など、役割によってもさらに肩書きが増えていきます。 そして、ポストはあるのに人材が居ない場合、兼務というものが発生することもあります。 例えば営業部長と製造部長を一人の人が兼務することで、ダブル役職が誕生したりするわけです。 特に、年功序列の傾向が強い会社では、お年のせいで長期入院したりするお偉いさんも多いので・・・ その人が復職するまではと、別の部所のお偉いさんが、その人の仕事を兼務したりすることがけっこうあります。 でも、これについてすごく不思議なことがあるんですよ。 人間って、そんなに何人分もの仕事を同時にこなせるもんなんでしょうか? 例えば平社員や主任クラスでバリバリ働いている人が、ある日から2人分の仕事をしようと思ったら、ものすごい長時間労働になりますよね? 誤解の無いように言っておきますが、私は兼務が「不可能」だと言ってるわけではありません。 元々有能な人が力をつくせば、2人分の業務をこなせることもあるでしょう。 管理職は頭脳労働の割合が高いので、必ずしも時間に縛られて仕事をしていないというところもあるかも知れません。 ただ、そうは言っても二つの役職を兼務している人が、特に仕事のペースやスケジュールの過密度、労働時間がほとんど変わらない事があるのは・・・ ひょっとしてそのポスト、実は大した仕事してないんじゃない? と勘ぐってしまうわけです。 会社組織は民主主義ではなく、絶対王政とかカースト制に近いので、普通は上司が部下の評価を受けるということがありません。 だから、会社によっては、誰にも仕事の内容、成果をチェックされることのない「美味しいポスト」が生まれる可能性もあると思うわけです。 みなさんの会社も、複数の仕事を「兼務」している人がいたら・・・ その人が本当に2人分以上の仕事をこなしているかどうか、よく見ておいたほうがいいかも知れません。 by 『労働基準法違反を許すな!労働者』 |
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給料の支払い方法にはいくつかのパターンがあるりますが、日本の会社のほとんどで採用されているのは、月給+ボーナス制か年棒制のどちらかでしょう。
ボーナス制は日本では恐らく最も一般的な支給形態で、「ボーナスは前になるとワクワクする」という人も多いと思います。 しかし、日本の会社のボーナスというのは、実質的な意味で言うなら賃金の一部。 単に一定の時期(多くは夏と冬)に給料を受け取っているだけのものです。 賞与という紛らわしい名前が付いているから「業績によって支給されるもの」という感覚があると思いますが、それは危険な罠です。 油断をしていると、会社は「不景気だから」「業績が悪いから」という理由で、毎月の給料よりも気軽にボーナスを減らしたりカットすることがあります。 これに対して年棒制では、例えばプロ野球選手のように、予め契約によって決められた年棒を12分割して毎月受け取る形です。 ある意味では、ボーナスのように「その時期にならないと分からない」という不透明さは無いでしょう。 しかし、年棒制にも大きな落とし穴があります。 それは、年棒制の会社ではみなし労働時間制を採用している会社が多いということです。 みなし労働時間制に問題があるわけではありませんが、みなし労働時間を採用している中小企業の中には、「みなし労働だから残業代を支払わない」という違法な運用を行なっている会社が多いのが問題なのです。 つまり、制度をサービス残業のごまかしに使っているということですね。 だから年棒制になると、年収が減るという人がけっこういます。 年棒制を採用している会社に就職するときは、残業手当に関する条件と実際の運用をよく確認しておく必要があるでしょう。 面接の時などに聞くのは気が引ける・・・という場合は、内定をもらってから改めて問い合わせるという方法がオススメです(笑) by 『労働基準法違反を許すな!労働者』 テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事 |





