スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
下請けの下請けの下請けの・・・
会社と個人、あるいは会社と会社の間には、下請けという業務形態が存在しています。

下請けで仕事をすること事態には問題がないと思いますが、その下請けの仕事を、さらに下請けする会社があって、さらにその下請けを・・・となると話は別です。



下に行けば行くほど利益をむしりとられて、働いても働いても楽にならない仕事が出来上がってしまいます。

以前の記事、「私の偽装請負体験」にも書いたのも、まさにそんな悪しき構造を垣間見た体験でした。

そもそも、仕事というのは何らかの価値を生み出すことによって、その対価を受け取ることだと思います。

例えば農家なら、「農作物」という価値のあるものを生み出していますよね。

コンビニなら、「何時でも都合のよい時に物が買えるサービス」という価値を生み出している。

営業マンのように自分自身でモノやサービスを用意していないビジネスをしている人でも、「提供者と生産者とそれを買う人を結びつける」という意味で価値を生み出しています。

でも、下請けの下請けの・・・という場合は、ほとんど何の価値も産み出していません。
本来は一番上にいる会社と、末端で仕事をする会社が直接取引すべきものです。

まあ、場合によってはその間を取り持つ「仲介人」的な仕事をする会社も必要になるでしょう。
それでもそんな会社が何段階もぶら下がるのはおかしい。



そうすると、下請けの連鎖の間にあって利益を吸い上げている会社は、何の価値も生み出していないただの寄生虫ということになります。

そんなもの、法律で禁止してしまえば良いと思うのですが、どうやら仕事を請け負って他の会社に任せるだけの「丸投げ」が禁止されているのは、建築業界だけのようです。

とうわけで、最低賃金を1000円にするという絵に描いた餅を追い求めるより、個人的には下請けの連鎖をどうにかする法律を整備して欲しいと思います。

もちろん、法律で禁止するだけじゃなく、それをきちんと運用してこそ意味があることは言うまでもないですけどね。

サービス残業や偽装請負のように、完全に違法行為違法なのは明らかなのに、なぜか横行している行為がたくさんあるのが現実ですから・・・


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』
スポンサーサイト

テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2012/03/12 22:45】 | 世知辛い話 | page top↑
もしも○○でも、会社に行きますか?
先日、ジェームス・スキナー氏のセミナー映像を見る機会があったのですが、その中で面白い話をされていたので紹介してみたいと思います。

知っている方も多いと思いますが、ジェームス・スキナー氏はアメリカの著名な経営コンサルタントです。
日本語も落語をこなせるほど堪能で、複数の著書が出版されているかなりの有名人。



そのジェームス氏いわく、会社に勤めている人が仕事に対してどのような姿勢で取り組んでいるかを知るには、二つの質問をしてみるといいとのことでした。

一つ目は、
「もしも給料が一円も貰えないと分かっても、あなたは明日会社に行きますか?」
というもの。

さて、あなたならどうでしょう?

私なら、まず間違いなく行かない(笑)。

正確に言うと、事情を確かめるために1日くらいは会社に出向くと思います。
しかし、給料ゼロで仕事をしろと言われても、そんな命令は無視してしまうことでしょう。

出勤するよりは、「ただ行く」という感じです。

そして、ここまでは、多くの人が同じ答えなのではないかと思います。

ジェームス氏も、お金をもらえなければ生活が成り立たないわけで、それはさすがに仕方ないだろうとコメントされていました。

そこで次の質問が出てきます。

それは、
「もしも給料をもらう必要がないほど裕福だったとして、あなたは明日会社に行きますか?」
というものです。

これは、会社での仕事や人間関係によって答えが大きく左右されることでしょう。

ジェームス氏はこの質問をして、お金に困っていなければ会社に行かないという従業員ばかりなら、その会社は危険だと言います。

本当に良い会社では、社員がやりがいを持って働いている。
だからお金のためじゃなく、勉強のため、自己成長のために働くという社員がたくさんいるそうなのです。



違法行為が横行しているブラック企業の人にしてみれば、信じられない世界です(苦笑)。

ちなみに私はというと・・・

恐らく、大金持ちになってもしばらくは会社に通うと思います。

その理由は、一緒に働いている人たちが好きで、急に仕事を止めたらその人たちが困るだろうからです。(実際には平気だったりするかもしれませんが^^;)

でも、それは自己成長のためというより、単に義理人情の世界の話。

数カ月後には退職してしまうと思うので、まだまだ「お金のために働く」というところからは脱し切れそうにありません・・・。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』

テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2012/01/11 22:39】 | 世知辛い話 | page top↑
格差社会と社会福祉
日本は「一億総中流」なんて言われるくらい、極端なお金持ちや極貧な人があまりいない国、みんなそこそこ豊かな国だと言われてきました。



しかし、ここ最近の不況で以前よりも貧富の差がうきぼりになり、経済格差が拡大しているという話もよく聞きます。

個人的な意見を言わせてもらえば、経済格差というのは「存在すべきもの」だと考えています。
なぜかというと、そうでないと頑張った人が報われないからです。

頑張っても報われなければ頑張る人が減る。
そうすると社会も発展しなくなる。

だから仕事で大きな成果を出した人は他人よりもずっと多くのお金を受け取るべきだし、逆に漫然と毎日を過ごしている人の収入は最低限じゃないと都合が悪いと思うわけです。



世の中には、「食えないかも知れない」というくらいの危機感が無いと働かない人もたくさんいます。
そういう人が寄生虫化しないためにも、社会にはある程度の厳しさが必要でしょう。

しかし同時に思うのが、どんなところからでも這い上がれる仕組みが必要ということです。



お金持ちはずっとお金持ちのまま、貧乏人はどんなに頑張っても貧乏から脱出できないという「格差の固定化」が起こると、それはそれで「頑張ったって、どうせ貧乏のままだし・・・」と、頑張らない人が増えてしまうでしょう。

そういう意味でも、無制限にピンハネを許す今の派遣法や、サービス残業・偽装派遣という違法行為がまかり通っている現状は正すべきだと考えています。。

あまりに貧富の格差が拡大すると治安も悪くなりますから、お金持ちだって安心して暮らせない社会になってしまいますしね。

ヨーロッパの某国みたいに、普通に働くよりもホームレスをしていた方が(生活保護で)所得が多いというのもどうかと思いますが、やはり政府というものが存在する以上、極端な弱肉強食主義にはブレーキを掛けて欲しいところです。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』

テーマ:働くということ - ジャンル:就職・お仕事

【2010/12/06 21:49】 | 世知辛い話 | page top↑
会社が倒産するとき
勤めていた会社が倒産するというのは、労動者にとってかなりショックな出来事です。

収入が途絶えたり、次の職場を探さなくてはならないという状況はとても不安で、非常に大きなストレスを感じて悶々とすることでしょう。

実は私も2回の倒産を経験しているので、今日はその時のことを書いてみたいと思います。



ただし一口に倒産と言っても、その流れは会社の規模によってかなり違うのであまり参考にならないかも知れません。

それでも「他人の不幸は蜜の味」と言うくらいですから(笑)、一つの経験談として笑いながら読んでもらえれば幸いです。

倒産経験の一つ目は、ある住宅関連の工事を請け負う会社に正社員として雇われていたときのこと。

私は営業社員と働いていて、幸いなことにお客さんに恵まれたお陰でそれなりの収入を得ていたのですが、ある時期を堺に雲行きが怪しくなり始めました。

会社の行った施工管理がルーズで訴訟を起こされたり、歩合給の計算方法をごまかしたりして社員が猛反発しはじめたのです。

そんなことが起こると、やっぱり会社の経営も傾いてくるもので、やがて「給料の支払を待ってくれ」という状態に。

「そろそろ危ないぞ」と思って退職した直後、会社はあっけなく倒産しました。

社員50人程度の小企業な上に、もともと入社の時も書面を取り交わさないようなダメ会社だったので、大手の企業のように社員に対しての説明もなく、ある日いきなり「解散」というホームレス中学生のような倒産劇です。(笑)

次の倒産経験は、転職活動の時に行っていたアルバイト先でのこと。

ある日、いつも通り自分のシフトが入っている日にバイト先に行って着替えてたら、事務所の黒板に「当社は◯月×日に倒産します」との文字が(笑)



よくよく調べてみると、実際には倒産ではなく事業主である社長がそのお店を他の会社に売却することによる「廃業」だったのですが、補償や有休の問題などを処理することを面倒に思った社長は、「倒産しましたゴメンナサイ」ということで全てをご破算にしようとしたようなのです。

その時、私はすでに次の職場が決まっていたので、「ちゃんと有休消化させなさい。労働基準法違反になりますよ。」という文書を社長に送ってさっさと辞めました。

こんな風に、世の中にはある日突然に、しかも労動者に対しての補償や説明責任を放棄したまま倒産する会社がけっこうあります。

みなさんもルーズな会社で働かざるを得ないときは、倒産の気配にしっかり目を光らせてください。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』

テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2010/10/30 13:48】 | 世知辛い話 | page top↑
文明が進化すると食えなくなる?
何かの仕事をしていることを「これで食ってる」と言うことがよくあります。
また、仕事をしないと「食べていけない」というのもよく聞く表現です。

極端な話、人は家がなくても服がなくても何とか生きていくことはできますが、食糧が無くては生きてはいけません。

だからお金が一番優先して割り当てられるのはまず食費。
貧乏な人はエンゲル係数が高いというのもその証拠の一つでしょう。



そういうことから考えると働くことは、生きるために食べることとつながっていると言えるのかも知れません。


その昔、人はお金による取引ではなく、自給自足で食糧を得て暮らしていました。

物々交換などはあったと思いますが、基本はみんながそれぞれ自分の食糧を確保するという形に近い社会だったはずです。

そんな時代には文明が原始的でも、我々が想像している以上に栄養状態が良かったと言われています。

そして、だんだんと知恵が発達し、農耕などもできるようになり、食糧事情は時代と共に更によくなっていきました。

でも、あるときその食糧事情の改善に強力なブレーキがかかります。
年代としては、江戸時代から明治時代に、栄養状態の悪化により、平均身長が低くなっている時期があるのです。



この原因の一つと考えられているのが不労階級の増大、つまりは一種の格差社会です。

これはつまり、上下関係が出来て権力を持つ層が登場して、働かないで他人が生産・調達した食糧を食べるようになり、大多数の庶民が食えなくなったということです。

文明は発達して食糧を得る手段や得られる量は増えているのに、なぜか栄養失調気味の人がたくさんいる時代・・・



他にも文化的に肉を食べ無くなったことが原因としてあると言われてはいますが、人の食に対する欲求は根強いですから、個人的にはその影響は限定的なんじゃないかと思うのです。

今も格差社会と言われてはいますが、江戸や明治の格差社会は文字通り「食えない」という状態だったわけですから、それに比べれば現代の格差の方がマシなのかも知れません。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』

テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2010/09/26 09:42】 | 世知辛い話 | page top↑
| ホーム | 次ページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。