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残業代ゼロ時代の到来?
昨日新聞に、ホワイトカラーエグゼンプションに関する記事が掲載されているのを目にしました。

ホワイトカラー・エグゼンプションとは一定の条件を満たす労働者について、労働時間に関係なく賃金形態を決めるという制度(詳しくはこちら)ですが、労働者にとって非常大きな影響がある問題にも関わらず、今一つメディアでは話題に上る機会が少ないな・・・と感じていた矢先でした。

ホワイトカラー・エグゼンプションは運用方法によっては残業代を支払わなくても労働者を働かせ放題という経営者にとってはとても有利な制度ですから、法案が成立するまで意図的に新聞・テレビなどのメディアで問題として取り上げないようにしているのではないか?という意見もあったくらいです。

そして新聞の記事を読んだ限りでは、ホワイトカラーエグゼンプションに関する記述が少々「経営者寄り」かな?とも感じました。概要としてはこうです。

・労働形態によっては単に労働時間で仕事量を判断できない
・「残業代狙いの残業」の容認は不公平・非効率である
・よって労働時間によらない賃金制度の導入が検討されている
・適用は一定以上の年収がある労働者のみ
・一部では反対意見も多く、調整が難航しそうだ

確かにこれらは事実なのですが、現状の労働社会の問題を踏まえた上で考えないと問題の深刻さが伝わってきません。もしもこういう記事構成だったらどうでしょうか?

・多くの労働者がサービス残業を余儀なくされている
・不当なみなし残業や管理監督者扱いなど、制度悪用による人件費削減も多い
・さらに残業代をカットできる可能性がある新たな制度が検討されている
・適用は年収400万円程度の一般的サラリーマンにも及ぶ
・このままだと労働者の意見が無視されたまま導入されてしまいそうだ

私は後者が正しいと思います。
年収400万円程度のサラリーマンの多くは、自分の裁量で仕事の時間を決定する権利などありません。上司に管理され、同僚の顔色を伺いながら残業働いている人がほとんどでしょう。

←実際問題として「しない」のは困難です。

そして今でも労働時間だけにとらわれない賃金制度を幹部社員や労働時間の変則的な労働者などに適用する方法は存在しているので、本当に「効率化」が目的で仕事量が適正であれば、ホワイトカラーエグゼンプションなど無くても十分に対応できるのではないでしょうか?

ちなみにホワイトカラーエグゼンプションが既に導入されているアメリカでは、制度の対象になった労働者の残業時間が増加しているそうです。

これを本当に「効率的で公平な賃金制度」と言えるのかどうか、非常に疑問の残るところです。

by 『労働基準法違反を許すな!労働者』
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テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2006/11/27 22:01】 | 疑問に思うこと | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
生活のレベルを落とそう
我々労働者が日々、色々なガマンをして働いている一番の動機は、何と言っても生活費のため。自分自身や養っている家族のためではないでしょうか。

そして出世したり、より待遇の良い会社に転職したりして収入が増えると、生活の質はだんだんと上がって行くでしょう。

しかし、収入が増えたからといって安易に生活レベルを上げるということには、大きな落とし穴があるように思います。

それは増えた収入がずっと持続するとは限らないからです。
会社で出世したとしても、ずっとその地位に居られるという保障はないわけですし、収入の良い会社に居たとしても、倒産やリストラのリスクがゼロではありません。

収入が増えた時に生活のレベルを上げるのはとても簡単ですが、逆に減収になってしまった時に生活レベルを下げて元に戻すのにはとても大きな苦痛を伴います。

消費者金融にお金を借り来る人の目的で最も多いのは「生活費不足を補うため」で、その割合は債務者全体の半分近くになるそうです。

そして消費者金融はとても金利がとても高いので、借りれば借りるほど借金返済のために更に沢山のお金が必要になるという悲劇の悪循環が始まってしまうわけです。

【古本】闇金ウシジマくん1~4巻セット【真鍋昌平】kn←読めば借金を思い留まれるでしょう(笑)

消費者金融での借金の目的が「他社への借金返済」というのも全体の約20%に上る事からも、この悪循環にハマっている人が多いことがよく分かります。

健全な労働者でいるためには、もしも収入が増えたとしても生活のレベルを出来るだけ上げないように、贅沢をしないようにした方が良さそうです。

そして、不幸にも収入が減ってしまった時は迷わず生活のレベルを収入に見合ったレベルまで落とすべきです。

金持ち父さんとして有名なロバート・キヨサキ氏は投資による収入が月に3万ドル(約3600万円)に達した時、生活のために必要なお金はわずか3千ドル(約36万円)程度だったそうです。

キヨサキ氏がそこまで大きな投資収入が得られるようになったのは投資した不動産が家賃収入を産み、それをまた不動産に投資するという風にして「複利を収入の見方」にしたからで、多くの人が貧乏なのは悪い借金をすることによって、「複利を敵に回してしまっているから」であると著書に書かれています。

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

投資で資産家になるのは難しいかもしれませんが、せめて借金地獄だけには陥らないようにしたいものです。

**本日の相互リンクサイト様

労働組合のホームページ:リアルジョブ
格差社会を打破すべく労働市場の適正化のたのに転職情報・要注意企業リストなど色々なシステムを提供されています。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』

テーマ:取り巻く環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2006/11/12 15:31】 | 世知辛い話 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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