スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
最低賃金よりも優先すべきこと
資本主義社会では、お金を持っている人が強く、逆にお金をそれほど持っていない人の立場は弱いというのが当たり前。

こと労働条件についてはそれがさらにハッキリしていて、ほとんどの場合は経営者が契約条件を提示し、それを雇われる側の労働者が受け入れるという形になっています。

労働者にも交渉する権利や提示された条件を拒否する権利は(法的には)ありますが、ちょっと事態がこじれれば「嫌なら辞めていいんだよ?」と言われる可能性がありますから、これは極端に言えば銃を頭に突きつけられた状態で交渉しているようなものです(笑)

だからこそ、国は法律を整備して労働者を保護することが大切なのは当然の話。

少し前に某政党がマニフェストに掲げた「最低賃金を1000円まで引き上げる」というのも、その為の政策の一つと言えるでしょう。



この政策に関しての意見は色々と意見があるようですが、個人的には最低賃金をいくらにするかということを議論する前に、もっと優先すべきことがあると思えてなりません。

労働者保護の上で、もっとも優先して欲しいこと。
それは今現在の法律を経営者に守らせることです。

サービス残業や有給休暇の取得拒否、偽装請負や二重派遣にセクハラやパワハラなど、今の労働者回では違法行為が横行しています。

それも一部の怪しげな会社に限ったことではなく、名前を聞けば誰もが知っている大手企業、上場企業が違法行為を堂々と行っている例は山ほどあります。



まずは違法行為を厳密に取り締まるということをしなけば、いくら制度を改正してもそれは「絵に会た餅」になってしまうのないでしょうか。

仮に今の状態で最低賃金を1000円にしても、パート・アルバイトの違法解雇やサービス残業の増加という結果に繋がってしまう可能性が高いでしょう。

公道でのスピート違反と同じように「制限速度」が決められていても、「無視している人がほとんどで逮捕者はほんの一握り」という運用では、ルールが守られるはずはありません。

労働環境を改善しようと思うのであれば、まずは労働基準監督署への違法行為の報告等に対して、公的機関が即座に、そして厳格に対応するような体制づくりを行って欲しいと思います。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』
スポンサーサイト

テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2010/02/12 20:37】 | 職場環境 | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。