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男子は夢を失う?
しばらく前に子供が「将来なりたい職業」の統計というのがテレビ番組で紹介されていました。



小学生の場合、男子のトップは野球選手。
以下、サッカー選手、医師、研究者というように続きます。

女子のトップは保育士、そして幼稚園の先生や看護師、漫画家、イラストレーターなど。
この辺りは、昔からあまり大きく変わっていない感じです。

ただ、面白いなと思ったのは、成長するにつれてなりたい職業が変わっていく様子が、男子と女子でかなり異なるということ。

女子の場合は中学生高校生になっても学校の先生や保育士、看護師という職業が人気なのに対し、男子は違います。

トップだった野球選手、サッカー選手はベスト20の圏内から完全に姿を消し、代わりに小学生の時には15位以下だった公務員、学校の先生がベスト3に入ってくるのです。



女子の場合、子供の頃から将来なりたい職業として上位にあるのは社会的なステータスや年収よりも「人と関わる仕事」が中心。

それに対して男子小学生は、言うなればヒーロー的というか、本当に一部の人しかなれないような存在に憧れを持っている傾向にあります。

しかし、現実はそう甘くない。

「野球選手やサッカー選手になりたいと思ってたけど、そんなの夢のまた夢だなあ・・・」
年を重ねるごとにそういった現実を知っていくのでしょう。

高校生にもなれば、自分がどの職業に就くかということについてはもはや「目の前の選択」くらいのレベルになっていますから、夢みたいなことばかり言っている余裕は無いわけです。

そうすると現実的な生活の安定を求めて、公務員のような職業が一気に上位に上がってくる。

高校生くらいになると、大きな実績が無い限り「野球選手になる!」なんて夢は捨てざるを得ないのが現実だとは思いますが、女子に比べてリアルさがにじみ出ている男子の「夢」に一抹の寂しさを感じてしまったのであります。

ちなみにネット上では、
「第1回子ども生活実態基本調査報告書目次」にて男女別・年齢別の「なりたい職業」統計を見ることができます。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』
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テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2010/04/17 15:02】 | 世知辛い話 | page top↑
リアル・キッザニア
子供が大人と同じように、「働いてお金をもらう」ということを疑似体験できる「キッザニア」というテーマパークが人気を集めています。

キッザニアの中は子供が普段体験出来ない「夜の街」になっていたり、いざ職業に就くと大人と同じような呼び方をされる(例えば医師なら「○○先生」)など、なかなか凝った演出がされているようです。



しかし、キッザニアのシステムは、本当の実社会での苦労の再現度がまだまだ甘い(笑)
そういうわけで、さらに現実の社会に近いリアル・キッザニアに必要な要素を色々と考えてみました。

就職難
まず、一番初めに苦労するのが、自分が好きな職業に必ずしも就けないということ。
いや、それどころか一定割合の子供はどの職業にも就けないように各職業の定員が調整されています。

さらに人気の職業はペーパーテストや面接を通過しなくては体験出来ず、通っている学校のランクによってはそのテストすら受けさせてもらえません。

また、「キミは顔が悪いからダメ」などと外見上の理由で就職を断られることもあります。

格差
何とか仕事に就くと、次に待っているのは格差社会です。



ランクの高い職業と末端の職業では、支払われる給料(キッゾ)に数十倍もの開きがあり、職業によってはユニフォームを着てパーク内を歩いているだけでランクの高い職業に就いた「勝ち組」にバカにされてトラブルの種になったりします。

また、職業のランクによっては、一部の施設が利用出来なかったり、利用できても店員にあからさまに嫌な顔をされたりもします。

契約違反
特にランクの低い職業の場合、当初の契約どおりにキッゾが支払われるとは限りません。
予想以上に長い時間拘束されてサービス残業が発生することはザラで、これに嫌気がさして辞めてしまうと就職難のステップに戻ってやり直しです。

人間関係トラブル
職業体験をしている子供たちの間にも上下関係が設定されるので、能力だけでなく人間的な好き・嫌いに基づく贔屓(ひいき)やイジメも発生します。



ただ、必ず泣き寝入りをしなくてはならないかというと、そういうわけではありません。
被害者が違法行為をパーク内の裁判所に証明できれば、損害賠償としてキッゾを受け取った上で、加害者を刑務所に入れることもできます。

・・・と、このように子供にリアルな実社会の苦労を体験してもらう。これがリアル・キッザニアの醍醐味です。

私が親だとしたら、子供を絶対にこんなところには連れて行きたくないですけどね^^;


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』

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【2010/04/02 20:06】 | 世知辛い話 | page top↑
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