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厳しい環境におかれたとき、人は・・・
以前にある人が、世界各地の文化の違いについて話していたときに
「その地域の環境が厳しいほど、人は優しくなる」
と言っていたのを聞いたことがあります。

その主な理由は、環境が厳しくなるとお互いに助けあわないと生きていけないから、自然と助けあいの文化が育つというもの。

たとえば東京のように先進国の都市部に住んでいれば、例え一人ぼっちだったとしても食糧に困ることはまずないし、暑さや寒さで死ぬ心配もあまり無いでしょう。



そういう環境では、自然と近所づきあいも少なくなるし、個人主義が幅をきかせるのは自然な事かもしれません。

逆にものすごく寒かったり、文化的な問題で食糧の確保すら難しいところに住んでいる人々の場合「個として生きる」のは非情に難しくなります。

お互いに食糧を分けあったり、力を貸したりしなければ場合によっては命を落とすことになりかねないからです。

だから厳しい環境では人は自然に他人に優しくなる・・・という説明は、確かに合理的です。

しかし、環境が厳しくなったからといって必ずしもすべての人が優しくなるかというと、残念ながらそういう訳ではないでしょう。

環境が厳しくなると助け合う人がいる一方、他人を蹴落としたり犠牲にすることで自分が生き延びようとする人も増えてくると思います。

例えば貧困にあえいでいるような国では、みんなが助けあって色々なものを平等に分け合って仲良く暮らしているかと言うと必ずしもそうでは無く、犯罪の発生率がものすごく高かったりもします。

そう考えると、環境の厳しさが奪い合いや殺し合いを生むこともある。



結局のところ、厳しい環境は人を優しくさせるわけではなく、その人が本来持っている性質を増長させるだけなのかも知れません。

そして会社で働いていても、景気の悪化や人員削減、人間関係のトラブルなど職場環境を厳しくする要因は色々とあります。

・厳しい環境の中で助けあって乗り切ろうとする人
・厳しいと切羽詰まって、とにかく自分の保身を優先する人

あなたの周りに多いのは、はたしてどちらのタイプの人でしょうか・・・


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』
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テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2010/06/28 20:01】 | 世知辛い話 | page top↑
職業の社会的地位の格差
「職業に貴賎なし」つまり仕事に上下の関係は無いという言葉もあるにはありますが、実際のところ職業の社会的地位にはかなりはっきりとした上下関係があります。

例えば医者や弁護士と、清掃員や警備員の社会的地位が同じだと考えている人はほとんどいないはずです。


もちろん、社会的地位があまり認められない職業でも一生懸命に働いている人は尊敬すべきだと思います。

それでも職業全体で見た時の社会的地位が、銀行の融資を受けるときや結婚するとき、転職するときなど色々な場面で重要な判断材料にされていることは否定できません。

しかし、この職業の社会的地位というものは、お国柄によってかなり異なるようです。

例えばよく言われているのが航空機のCA(キャピンアテンダント:客室乗務員)とかスチュワード、スチュワーデスと呼ばれる人達の社会的地位の格差。


日本ではキャビンアテンダントは「憧れの職業」の代表格で、ハードルも高ければ給料も高い。
最近ではその待遇もかなり厳しくなっていると言われていますが、それでも「将来の夢がCA」という人は決して少なくないのではないかと思います。

しかし欧米では、CAの社会的地位は飲食店など普通の接客業とあまり変わらず、年収もそれに見合ったレベルしか無いんだそうです。

また、以前に読んだある海外在住の方が書いたコラムには、欧州圏の国(具体的な国名は忘れてしまいましたが・・・)では音楽家(管弦楽など)の社会的地位がとても高いという話が紹介されていました。


日本でも音楽家の社会的地位は決して低くないと思いますが、その国では空港で手続きを行おうと列に並んでいると、「どうぞこちらへ」と最優先で手続きを行ってくれるくらいの特別待遇なんだとか。

さらに身近なところで言うと、お隣の中国においては俳優や女優という職業が日本のように「憧れの職業の定番」ではないという話も聞いたことがあります。


いずれにしても、国が違えば職業の社会的地位も変わるというのは、文化的背景を根強く反映していてとても興味深いですよね。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』

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【2010/06/14 20:25】 | 未分類 | page top↑
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