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CMと企業イメージ
テレビなどで流されている色々な企業のCM。

一番目的が分かりやすいのは、商品を紹介するタイプのものだと思います。

高機能な家電製品。
おいしそうなお菓子。

「買いたい」という気持ちにさせるために、お金をかけて広告しているわけです。

でも、CMの狙いは色々。
中にはモノやサービスを売るのではなく、企業のイメージアップを目的のものもあります。

たとえば、
「◯◯は環境のための活動に取り組んでいます」
という電気屋さんのCMとか、
幸せな家族のシーンを流す保険会社とか。

タレントさんがさわやかに登場したり、心がなごむBGMが流れたりしています。

想像できると思いますが、こういうタイプのCMは直接売り上げに結びつくわけではありません。

要するに、その企業のイメージを良くするために流されているわけです。



でも、そんなCMを見ていると、
「このCMを見て、その会社の社員さんはどう感じているんだろう?」
思うことがあります。

イメージのいいCMを流しているということと、その会社の実態というのは全然関係ない話だからです。

CMというのは、そのCMの会社がつくっているわけじゃありません。
作っているのはあくまでも広告代理店や、その代理店に命令された制作会社。

たとえばCMを出そうと考えている会社、つまりクライアント企業が人を人とも思わない悪徳企業でも、お金をもらって仕事をするCM制作会社は、
「私たちの会社はブラック企業です!要注意!」
なんてCMは絶対作らない(笑)

CM制作のプロが、頭をひねって、心理学的なテクニックなんかも使って、さわやかで好印象なCMを作ります。

彼らはその道のプロですが、CMを流す企業の中身については知りません。

だからもしかしたら、実際にその企業に勤めている人は、
「CMだからってキレイ事ばかり言いやがって・・・社会奉仕どころか、社員の残業代すら払ってないじゃないか!」
なんて毒づいている可能性もあるんじゃないかと思うわけです。

それでも、多くの人はCMを見るときに理屈で考えたりしません。
なんとなく眺めているうちに、良いCM=良い会社という図式が刷り込まれるというしくみです。

そしてCMを流す方はそれを知っているからこそ、イメージ広告というものは無くならない。

実際にブラック企業で有名な会社も、ガンガンイメージ広告を流しています。



だからそれを見る我々は、
「いいCMだなあと」
ではなく、
「このCMを作った制作会社は優秀だなあ」
というように、頭の中で変換しておいたほうがいいと思うのです。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』
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テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2011/02/07 23:19】 | 疑問に思うこと | page top↑
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