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休日平準化なんていらない
政府が検討している案に、「休日の平準化」というものがあります。

平準化というのは平らに”ならす”こと。
つまりゴールデンウィークのような時期にみんなで一斉に休むのではなく、地域ごとに休みを分散するというものです。



そうすれば宿やレジャー施設に一時期に人が集中してパンクすることがない。

逆に言えば今まで人が来なかった時期にもほどよく分散する効果があるので、経済効果が期待できるなどと言われています。

しかし、私はこれに大反対です。
絶対にやめるべきだと心の底から思います。

なぜかというと、そもそも今の制度のままでも、週末やゴールデンウィーク以外に休みを取ることはいくらでも可能なはずだからです。

だって、有給休暇があるじゃないですか。
労動者の権利として、法律で認められているはずですよね?



でも、みんな休めていないのが現実。
この事実について考えてみる必要があると思うんです。

制度としてはそうなっていても、結局まわりが働いていると自分は休めない。

本人が遠慮するだけじゃなく、そもそも会社が有給休暇という制度を無視したり(違法ですが)、休むと評価が下がったりするから十分に機能していないのが実情です。

年末年始やゴールデンウィークのような時期は、他の会社も休んでいるからこそ、業務が通常通りできないからこそ休める。

それなのに平準化なんて行ってしまったら、
「取引先が営業しているからうちも営業する!」
という会社はたくさん出てくるのではないでしょうか?

特に、今の制度でも休みをロクに与えていないようなブラック企業では、労働環境が間違いなく悪化するでしょう。

しかも、せっかく休みを取って里帰りできたとしても、家族や親戚と一緒にのんびりすることができないかも知れない。
共働きの夫婦だって、勤務地が県をまたがっているというだけで、すれ違いの休日を過ごすことになりかねません。

地域ごとに祝日を設けるというような複雑な仕組みに社会を対応させようとすれば、平日と休日で処理が違うようなシステムには再開発が必要になったりもするでしょう。

労働基準法にしてもそうですが、そもそも守られていないルールをいじくり回したところで、よくなることは何も無いと思います。



本気で観光産業を発展させる気があるなら、本当ならもっとレジャーに時間を費やせるはずの今の制度をキッチリ守ることを考えるべきではないでしょうか。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』
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テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2011/04/23 13:38】 | 疑問に思うこと | page top↑
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