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職場のローカル・ルール
以前、ある会社に勤めていた時のことです。

その会社では、お昼休みの他に午前・午後それぞれ10分程度の休憩時間が与えられていました。

多くの人はその休憩時間を、お茶を飲んだりタバコを吸ったりということに使います。

で、ある時にその会社に勤めているUさん(仮名)という人が、午前中に休憩を取る暇が無かったからと、午後にまとめて20分の休憩を取っていました。

すると、それに対して何人かの従業員が、
「休憩は10分と決まってるんだから、勝手にまとめて20分取るのはルール違反だ!」
と騒ぎ始めたのです。



Uさんは普段からかなりマイペースというか、変わった性格の人だったので、それが周りの反発を助長させていたんだと思います。

実は私もUさんの事はあまり好きじゃなかったのですが、周りが騒いでいることに関しては、
「それ、ちょっと違うんじゃない?」
と強い違和感がありました。

なぜなら、その会社の10分休憩というのはあくまでも「職場の慣例」として行われているもので、就業規則などの明確なルールに従って運用されているものではなかったからです。

そもそもルールが存在しないのですから、会社が「まとめて休憩を取るのはNG」という判断を示さない限り、Uさんはルール違反をしていることにはなりません。



労働時間の面で考えても、不公平は無いのです。

それなのに、騒いでいる人たちは、勝手に自分達の基準をつくり、それに合わないからという理由だけでUさんを非難している。

会社勤めをしていると、こんな風に身勝手な基準を正義感のように振り回す人が出現することがあります。

私がそういう人たちに対して言いたいのは、
「あなたのはそういうことを判断する立場にいないでしょ?」
ということです。

そもそも法律や社会的なモラルに反することなら、もちろん話は別ですが・・・

仕事のやり方、会社での過ごし方に問題があるなら、それにダメを出すのは会社の役目で同僚や上司以外の第三者であってはなりません。

それを許すことは、法律を無視した「私的制裁」を許すのと同じで、チンピラやゴロツキ、ヤクザの世界の話になってしまいます。



人には生理的な好き嫌いがあります。

だから特別な理由が無くても、顔が気に食わない、喋り方が気に食わない、行動のクセに腹が立つというようなことは誰にでもあるでしょう。

それでも、誰かを嫌いという気持ちに「後づけの理由」こじつけて、あたかも業務に問題があるかのように責めるのは間違いです。

社会人としてきっちり仕事をしたいなら、常に冷静で合理的な判断をしようと努める必要があるはずです。


by 『労働基準法違反を許すな!労働者』

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テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2011/07/31 20:45】 | 未分類 | page top↑
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