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表と裏のコンプライアンス
個人経営や、それに近い零細企業ならともかく、世間の評判が売上に大きく影響する大企業では法令遵守、いわゆるコンプライアンスに対して真面目に取り組んでいるという姿勢をアピールすることは経営上の必須事項と言えるでしょう。

消費者だって道徳的にちゃんとしていない会社からは物を買いたくないでしょうし、会社間でも取引先がなんかヤバイことをやらかせば自分の会社にまでとばっちりが来る可能性がありますから、「うちはマジメな会社ですよ」ということを示しておかないとライバル企業に遅れを取ってしまう可能性が高くなるからです。



しかし、色々な会社の内情を知っていくと、このコンプライアンスにはおもいっきり二面性が有ることに気づきます。

一つ目の「表のコンプライアンス」は人間で言えば「そとづら」の部分にあたり、顧客や取引先向けの法令遵守です。

例えば情報セキュリティーに関する認証を取得して公的な機関のお墨付きを貰ったり、株式の上場基準を満たして公開企業になったりするのがこの部分です。

これに関しては世間の評価や売上に直結するだけに、多くの企業が惜しみ無くお金や労力を注ぎ込みます。
人間に例えると、服装やアクセサリー、メイクなんかはバッチリの状態です。

そして二つ目が「裏のコンプ、イアンス」、人間で言うと「身内だけに見せる裏の顔」に当たる部分の法令遵守

具体的に言うと労働基準法などの法律を守るとか、自分の会社の従業員の労働環境を整える、取引先を選ぶ上でも違法行為に目を光らせる、といった部分になります。

残念ながらこっちのコンプライアンスについては、一流と言われている大企業ですら無関心な場合が多いようです。

私は世間的に「コンプライアンスに力を入れている」と言われている大企業で働いていたこともありますが、残念ながら力を入れているのはあくまでも会社の利益に直接関わる「表のコンプライアンス」だけ。
自社の利益になると思えば違法な悪徳業者ともどんどん取引し、解雇した従業員との間でも訴訟が絶えないという酷いありさまでした。

人間に例えるならば、身なりは綺麗でも内面はボロボロの状態です。

そして結局、普段は目立たない「裏のコンプライアンス違反」も、社員のやる気を減退させて業務効率が下がったり、上記のように訴訟に発展したりして、結局はそのツケを払わされることになるわけです。



会社に大事にされなかった従業員が会社やコンプライアンスを大事にするわけはないのですから、経営者はそういう部分を理解した上で、本当の意味でのコンプライアンスに力を入れてほしいものです。

by 『労働基準法違反を許すな!労働者』
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テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事

【2009/09/27 20:34】 | 未分類 | page top↑
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