|
以前、テレビを見ていたら、
老後はオーストラリアに移住して、優雅に暮らそう! というような番組が放送されていました。 豊かな自然の中で暮らす人たちの映像は、20代(当時)の私にとってもとても魅力的で、画面に見入っていたところ、 「移住の許可を得るためには、オーストラリアの銀行に5000万円以上の預金が必要になります。」 と、冷水を浴びせるような素敵な情報が(笑) 流石に出演者のタレントさん達も、それじゃあ無理だよ・・・みたいな雰囲気になったんですが、そこでMCの女の人が、 「実は、日本人のリタイア世代の平均貯蓄額は5000万円〜6000万円くらいなんです!だから普通の方でも十分移住は可能なんですよ!^^」 な、何を・・・私は絶句しました。 その後、何事も無かったかのように番組は進行していましたが、出演者の人たちの表情が引きつったのを私は見逃しませんでした。 格差社会において、平均値はほとんど意味を持ちません。 極端な話をいえば1万人くらいの統計を取ってもその中にビル・ゲイツ社長が混ざっていたら、平均値でいえばお金持ち集団になってしまいますからね^^; 日本人全体の貯蓄額の平均は1400万円台、でもこれを平均値ではなく中央値という値(順位を付けていった時に真ん中の人の値)に直すと800万円くらいに下がるそうです。 しかも、今は1/4以上の人たちが貯金ゼロということなので、本当に”一般的な庶民”が持っている貯金はもっと少ないのではないかと思います。 統計によると、給料の額も会社によって格差が拡大していて、低い会社では社内の平均年収が200万円程度、高い会社では1500万円くらいの会社もあるそうです。 ここまで差が開いていると、いわゆる下層社会人たち(私ももちろんそうです)は 「平均値なんて聞きたくない!」っていう気分になるのではないでしょうか? ・・・なんとも無情です。 ちなみに私は、年収150万円以下で中間管理職の仕事をしていた事があります・・・(涙) by 『労働基準法違反を許すな!労働者』 |
|
|
|
| ホーム |
|

