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先日読んだ本の中にイギリスの政治学者が提唱した「パーキンソンの法則」という面白いものが紹介されていました。
人間の本質を非常によく捉えていて「なるほど」と感心してしまったので、ここで紹介させていただこうと思います。 なお、パーキンソンの法則は提唱者(シリル・ノースコート・パーキンソン氏)が直接著書の中で記述したものの他にも、多彩なバリエーションがあるので、ここでも本来の意味から多少の拡大解釈はあるかもしれませんがご了承ください。 まずはパーキンソンの第一法則から ・仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する これは、「成し遂げるべきこと」全般において非常によく当てはまる法則だと思います。 例えば学生時代などで言えば夏休みの宿題などはその最たるものでしょう。 まだ大丈夫、まだ大丈夫と考えているうちにいつの間にか締め切り間際・・・ ほとんどの人は休みの終わり間際に慌ててはじめるのではないでしょうか?もちろん計画的にきちんと進める人もいるにはいるでしょうが、数としては少数派に属するはずです。 そしてこれは会社での仕事においても同じことが起こりがちで、気が向かない仕事に関しては定められた期限(あるいは「これくらいまでに終わらせないと怒られる」というライン)まで先延ばしにしてしまったりするわけです。 そしてこれは締め切りまでの期間が長くても同じ。結局、切羽詰るまでやらないのが人間の心理というものでしょう。 パーキンソンの第一法則は、人間に甘えの正確がある限り成立するものと言えそうです。 次の第二法則は ・支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
これは多くの人の経済観念を非常によく表している法則です。 年収200万円程度のフリーターならともかく、十分に生活できるような中流階級のサラリーマンでさえ、「お金に余裕を持って生活をしている」というような人はあまり見かけません。 ほとんどの人は、収入が増えればそれだけ良い家に住み、良い車に乗るようになります。 外食が出来れば外食の機会が増え、お小遣いが増えれば趣味に使うお金が増えるのが普通です。 管理人の知っている限りでは、年収が1000万円を超えているような人でも状況は同じで、結局いつもお金は「足りないもの」という位置付けのようです。 これは人間がいかに欲望に負けやすいかを示しているのではないでしょうか。 啓発本などを読むと、経済的に成功するため、つまりお金持ちになるためには、この二つの法則に反した行動を取るべきとのこと。 つまり、目標があったら期限を設定して前倒しで実行し、収入が増えても生活の質を不用意に上げずに貯金や投資など経済的に考えて合理的な方法を取ることが大切なんだそうです。 まあ、言うのは簡単でもこれらを実際に実行し続けるには、相当な自己管理能力が必要になることでしょう。 結局のところ、庶民と経済的成功者の差というのはそのあたりに有るのかもしれません。 by 『労働基準法違反を許すな!労働者』 |
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