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起業が直接雇用のリスクを避けるようになってきてから、派遣で働く労働者は年々増加していっています。
これに伴って、不安定な身分で正社員に比べれば待遇が劣りがちな派遣社員と、正社員の格差も問題になっているわけですが、一部の企業では正社員雇用を積極的に行う動きも出てきているようなので、契約形態だけに基づく格差に関しては、これから少しずつ改善されていくかもしれません。 しかし、派遣労働において最も悪質だと思うのが二重派遣の問題です。 『偽装派遣・偽装請負に要注意』のコンテンツにも書きましたが、人材派遣というのは自社で確保した労働者を直接派遣先に紹介しなくてはいけません。 紹介のまた紹介・・・という形で派遣された人をまた他の会社に派遣したりすれば、労働者は会社の数だけ給料をピンハネされることになりますので、これは違法行為として禁止されています。 それでもこの二重派遣は当たり前のように行われているのが現状です。 特にIT業界では小さな会社が乱立しているためかその傾向が顕著で、酷い場合は3重、4重に会社を通して技術者を派遣していることも珍しくありません。 『私の偽装請負体験』にも実体験を書かせていただきましたが、いくつもの会社を通すと労働者に支払われる給料はものすごく安くなります。 しかも恐ろしいことに、このような違法な手口で利ざやだけをかすめ取っている会社は、体力の無い零細企業や中小企業を含めたマイナーな会社だけではないのです。 さすがに名前は公表できませんが、名前を聞けば誰もが知っている大手企業でも、他の会社に労働者の管理を全て任せっきりにして「自社から派遣している」という名目上の理由だけで給料のピンハネを行っている場合があります。 名簿上の管理以外ほとんど何も行わないにも関わらず、労働者に対して支払われる給料から10万単位でお金を抜き取っている行為は、まさに搾取以外の何物でもありません。 これから就職・転職を考えている人は、勤め先の会社が二重派遣に手を染めていないかどうかを必ず確認する事をオススメします。 余計な会社を一つ間に挟むだけで、年収は100万円単位で変わってきたりするので、少しでも疑わしいようなら徹底的に追求しておいて損は無いと思います。 by 『労働基準法違反を許すな!労働者』 テーマ:労働基準法と職場環境 - ジャンル:就職・お仕事 |
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闘ってます
二重派遣ではありませんが、現在会社と真っ向から闘っています。この間労基署の臨検が入り、未払い賃金の是正勧告を受けたようです。一応派遣関係の会社ですが、委託とか契約書の鉛筆書きとかで、怪しさが漂っています。今回の未払いも巧妙に仕組まれていて、暴くのに苦労しましたが・・・一応教育業界なので、社会的責任は重いですね。このブログ参考にしながら、闘っていきたいです。
RE:闘ってます
書き込みありがとう御座います。
二重派遣は社会の悪ですから、一刻も早く根絶されることを祈るばかりです。 実際に戦うのは大変だと思いますが、応援しています。頑張ってください! |
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